40で無職になったおっさんのブログ

40歳にして無職になってみました。

はてなの社長さんのブログを読んだ感想

ちょっと前に偶々はてなの社長さんのブログを読みました。

www.megamouth.info

どんな内容かまとめると

① 仕事も任されはじめて、期待をかけていた3年目の社員さんが辞めた。
② その社員さんからは人手が足りない、疲れたという相談があった。
③ 競合他社への転職というタブーを起こさないか心配。

というものでした。ふむ。中々よくある内容ですね。今日はこの記事を使って思考実験をしてみます。


もくじ


③に関して

なんでブログになったのかよう分からんけど、私が引っかかったのは以下の部分です。

また、彼に辞めた後どうするのか、といくら聞いても教えてくれなかったことが引っかかります。
ないとは思いますが、世間知らずゆえ、競合他社への転職などといったタブーを犯してしまうのではないか、と心配しています。

労働者に退職の自由があることは事実ですが、こちらにも経営者の横のつながりがあり、またそれらを含む社会のルールというものも存在します。 自由だから何をやってもいいのだと、「筋」をちゃんと通さないで、そういう考えで行動すると、この業界、人の噂というのはあっと言う間に広がってしまいますので、正直なところ、大丈夫かな?とも思ってしまうのです。

タブーっていうのは何かとWikipediaから引用すると

タブー (taboo) とは、もともとは未開社会や古代の社会で観察された、何をしてはならない、何をすべきであるという決まり事で、個人や共同体における行動のありようを規制する広義の文化的規範である。ポリネシア語tabuが語源。18世紀末にジェームズ・クックが旅行記において、ポリネシアの習俗を紹介する際に用いたことから西洋社会に伝わり、その後世界各地に同様の文化があることから広まった。禁忌(きんき)という訳語も用いられる。

躾などを通して社会を構成する個々人の道徳の基となっていることも多いが、社会秩序の維持のためとして時の為政者に作為的に利用される危うさも孕んでいる(検閲・自主規制など)。

タブーというのは規制者云々の部分として認識していたんですが、広義の文化的規範を意味することなのですね。というわけで、社会のルールとしてプログラマー業界も競合他社への転職が、広義の文化的規範なのですか。なかなか厳しいですね。

ということは、プログラマーをゲットするには新卒から育てるくらいしかなくなるという厳しいものとなるようです。恐ろしい。

何というか、こういう恐ろしい意見もありますが、多分偉い人が集まってそんな下っ端がどうのこうのみたいなことを話すことなんてないし、そんなこと話している経営者は他の人から嫌がられるだろう。経営者同士集まったら業界の未来とかそんなことを話していると思うので、特にこんなこと気にすることなく、嫌だと思ったら止めていくのが正しい道だと思うし、いて欲しいと思うのだったら待遇改善してほしいわなと思う。

一方で②に関しては分かる

仕事が入りはじめてこれからってところで、チャンスだったのに悔しいというのはよくわかります。ようやく一人前になりはじめて、仕事を沢山任されはじめて、その仕事をこなすコツを掴んでそれらの仕事を楽にこなせるようになるまでというのは、本をたくさん読んだからなれるわけでなくて、実際に仕事を沢山こなすことによりなります。なので、仕事がしんどいし他の人をというのはちょっと違うよねってのは正しい。

往々にして、ランクの高い人というのは人の何人か分の稼ぎを1人でやるから、ランクが高いわけであってそれ以外ではありえない。でもそれが初めからできる人って少なくて、だんだん出来る様になるわけです。

普通の人は仕事を自分で探してそういう状態を作るわけで、それが大変であるのですが、自然にそういう状態になっているというのはある意味ラッキーですよね。しかしそのチャンスを逃してしまったというのは中々勿体無いというのは事実であると思う。

まぁ日常の勤務態度が悪いということを甘んじて受け入れてくれてたとも書いているけど、時間は守る人を増やしてほしいなぁと思うし、守らない人は相手にされないし大変だ。時間を守れない人はそれだけの実力を持たないといけないわけだが、得てしてそういう人は少なかったりするしなぁ。

まとめ

③に関する部分は気にしなくて良いと思う。よく聞く脅し文句だけど、気にせず同業他社に行くべきだ。人材の流動化が進むことによりみんなのお給金が上がる。良いことです。雇用する側からすると悪夢ですが。

②に関してはこの退職した方に関してというよりは、仕事がたくさん来始めるという局面に関してということですが。

というわけで私にお仕事をください。

機械 vs クォーツの流れってどうだったのか?

前回のブログで調べたいと記した機械式時計に関して調べてみました。


もくじ


クォーツを最初に製品化したセイコーに詳細があった!

まずは下のページを読んでいただきたい。

museum.seiko.co.jp

これを読むと大体どのような流れだったかがわかります。

大まかな流れまとめ

クォーツの腕時計をスイスの会社と日本の会社が開発を争っていて、日本の会社が最初に販売しました。その後、時計の製造を色々なところがやり始めて、競争激化、価格も下落しました。クォーツ化への流れに乗れなかったスイス、アメリカのメーカーは敗北し、数が減ったということです。

ここで驚きなのは米国も時計の生産で有名だったっぽいことですね。米国の時計ブランドといえばブライトリングという印象ですがそれ以外にもたくさんあったのでしょうか。この記事によると日本のメーカーがアメリカのメーカーを買ったようですから、何らかの遺伝子が日本の時計メーカーに植え込まれているかもしれません。

スイスは通貨高、原材料高から1970年には1600社あった時計企業が1980年中ごろには600社まで減少するという状況になってしまったようです。

この一因にはスイスの時計産業の組織のまずさもあったようです。中小企業が集まり協同組合的に適当に部品などが作られていたとのこと。このころの日本は合理的だったようです。セイコーのページから引用してみます。

少数の日本メーカーが、クオーツ、メカ、その価格帯を問わず、合理的な量産による生産システムと集中したマーケティング戦略によって市場を拡大してきたこと、ドルに対して円は安定していたものの、スイスフランが高騰していた事も、痛手でした。

というわけで合理化、マーケティングの鬼である日本企業は強かったということなのでしょうか?現在の外国人CEOに頼って立て直してもらっている日本企業の姿からは考えられませんが、凄かったようです。あと、週末の日経新聞を読んでいると昔は立て直しも日本人がやっていたようで、昔の日本は凄かったのだなぁと思うとともにどうしてこうなった・・・とも思わずにいられません。

James Bondセイコーをはめていた

最近オメガの時計がボンドさんの時計であることは知っていましたが、色々な記事によると、初期はロレックス、最近はオメガ、そしてなんと真ん中の期間はセイコーだったことが分かりました。1977-1985年までがセイコーだった期間のようです。いやーボンドがセイコーはめていたなんてすごいですねー。

citrus-net.jp

スイス時計産業界に救世主登場

そんなスイス時計産業界に救世主が現れました。その名はニコラス・ハイエクさんです。この方はスイス再保険で働いた後、独立して自分のコンサルティング会社を運営しておられ、そのうちスイスの銀行からスイスの時計業界についての相談が持ち込まれたようです。彼は先ほど触れたスイス時計産業の共同組織的運営をリストラクチャリングします。ハイエクさんはパーツの標準化と作業の自動化を進めました。そして行われていたR&Dやマーケティングも変えます。

Nicolas Hayek - Wikipedia

http://www.swatchgroup.com/en/group_profile/history

で、ここの流れは分かりにくいのですが、1983年にスウォッチが発売されます。スウォッチの腕時計は5,000円くらいで色々なモデルがあり、かつ、そのモデルが売られるのは短期間であるというものでした。この時計が日本メーカーなどからシェアを奪い返し、同時にスイスの時計産業の救世主ともなったようです。

そしてハイエクさんはブランドの重なりがないか、選択と集中で各ブランドの違いを明確にし、モデル数を絞りました。

なんとも見事に非効率化していた組織を再組織化し、そして復活させたのです。その後の展開は新興国の台頭から嗜好品として時計が好まれるようになりというもののようです。

そして現在は?

そして現在はソーラー+電波時計という電池すら変えなくてよさそうな組み合わせの腕時計が出ていますが、機械式時計が衰退するような流れにはなっておらず、ラグジュアリー品として腕時計は重宝されています。私の知っている人も半袖の季節になるとブレスレット的な感じで時計をつけるといっていました。時計という機能ではなく、その美しさなどが評価されているということでしょう。

わたしとしましてはソーラー電波時計なら安いのですぐ買えるし便利だなぁなんて思っています。

AI時代にこの話は拡張できるのか?

この話を取り上げてみたのは人間 vs 機械が注目される現在にも拡張できるかと思ったからです。もちろん、今回は機械が強い方です。

しかし、現時点ではあまり類似性はないのかなぁと思ったりしています。というか、AIというのはどちらかというとこれまでの手作りを超効率化させるというような流れで、どちらかと言うと職人の方に良い流れなのかもしれないと思います。

例えば、機械式時計の部品が摩耗して動きがおかしくなるようなところを多くのシミュレーションでそれをなくしてオーバーホールの必要をなくすとか出来るのかななんて思いましたが、想像の域をでません。

自分の考え

こういう手工品というのは結局は自分の趣味というところに落ち着くものですね。つまり、工芸品が好きであるとか、効率性が好きであるとかなんというか、自分の主張をチラッと覗かせる部分なのでしょう。それをアピールしながら、それをきれいに見せる。例えば最近知ったのですが、スティーブ・ジョブズの愛した時計としてセイコーのシャリオが有名で、再販されたそうです。画像を幾つかチェックしてみましたが、時計をはめている画像がないので真偽の程は分かりませんが、まぁ、嘘なことはないでしょう。

ジョブズはシンプルなきれいなデザインが好きだったので、まぁそうでもおかしくないだろうなという感じを受けます。

まぁそんな感じで、自分のちょっとした思考なんかを時計に反映するというのはとても面白いですね。そして自分はどうかというと、私もシンプルが好きで、面倒なものよりも便利なものが好きです。そう考えると、購入するべきはまずはソーラー電波時計なのかなぁと結論付けました。がしゃがしゃプログラミングを行う人が、金のブレスの時計なんてしていたら、マックのアルミに金が削られてしまいそうです。そんなことをしなくなった時に、そういう時計を買えればよいなぁということで、まずはソーラー電波の腕時計を買ってみますw。

PyCon mini OSAKA 2018にスタッフとして参加してみました。

f:id:mazarimono:20180519081612j:plain 5月19日土曜日にPyCon mini OSAKAが行われました。

osaka.pycon.jp

そこにスタッフとして参加してみました。最近は勉強会を作ったりもしているので、その辺も合わせて無職な人の感想を書いてみたいと思います。イベントに関してと言うより、私自身のまとめみたいなものですので悪しからず。


もくじ


PyCon mini OSAKA

いまコンパスを確認したところ、11月のミーティングから参加。その後退職などのイベントが有りましたが、当日も参加することが出来ました。まぁ特段重要なことをやるわけでなく、雑用があればこなすという感じでした。皆さんの活躍を見ながら、脇でチョコット偶に働く、そんな感じのゆるキャラ的な参加でしたが、イベントの準備などどこの業界でも大変やなーということが味わえたのは良かった。まぁ、以前働いていた時代も偶にこんな企画に参加してみたりしていましたが、スタッフは大変やでみたいな感じです。

他に良かった点としては、IT業界的な仕事の進め方が知れたということが挙げられます。JIRAというツールは知らなかったけれど、やらなければならないリストをそこに載せて出来れば完了とする、みたいなことが出来るため、忘れることがない上共有ができるので良いなーと思いました。仕事を始める際にはマストユーズなアイテムだと思いました。

あと、イベントスタッフとして働くと、全体的にイベントがどうだったのかってよく分からないのですね。なのでイベントには大体、アンケートが行われます。参加者としては面倒だけど、あれにこうやったら良いよということを書くと、そんなことがあったかーということで実現されやすいかもしれません。もっと良いのは、次はスタッフとして参加だーということで、自分の話を聞いてみたい人を呼んだりしてみたら面白いかもね。あと、PyCon mini OSAKAに関しては次回は座長さんなんかも決まっていないので、なんか面白い企画がある人は積極的に申し込んでみたら良いかもしれません。

共同主催している勉強会に関して

勉強会に関しましては現在、「はんなりPythonの会」と「Blockchain勉強会 in Kyoto」を共同主催者としてやっております。私はサラリーマン時代、大阪にいて、プログラミング何かの勉強会が豊富だなぁとおもっていたのですが、京都って月一とか定期開催されている勉強会が、それほど多くないなぁと感じていました。そして、大阪にいかなくなるという決心をした時におもったのは、京都から大阪に勉強会の2時間のために往復2時間かけていくのは結構面倒なので、京都に勉強会があってほしいなぁということでした。

hannari-python.connpass.com

blockchain-kyoto.connpass.com

なかったら作れば良いやないのということで、都合上記二つの勉強会を作ってみましたが、素晴らしい共同主催者と参加者に恵まれて今のところ継続できています。大事なのは月一回とかちゃんとしたペースで、確実に勉強会を開くことで、そうすることにより、その勉強会が存在するということが徐々に知られ、また参加する人が増えるというような良いループが作れればなぁと思います。

私は金融業界にいて、プログラミングを始めた2年前から勉強会に参加させていただくようになったのですが、この勉強会文化って凄い面白いなーと思います。色々話を聞いていると会社によって勉強会は参加禁止みたいなところもあるようですが、オープンに切磋琢磨して知識を増やしていこうというのは、今後の世界のあるべき姿なのかもしれません。なので、こういうのの発達に微力でも参加できればなんていう思いもあります。

また、勉強会をやっていて思うのは、参加される方は終業後の時間を使って何かやるという部分で、学習を選択されているということで、非常に色々知っているなど興味深い人が多く、また分野もそれぞれで勉強になるということです。そういう凄い人にお会い出来るというのも勉強会を主催したり、参加したりするメリットだなーと思います。

そんな感じで色々とあるので、こんな勉強会があったらなーと思っていたら、それを作ってみるのが良いかもしれません。そう思っていた凄い人がポロって来てくれて色々と教えてもらえたりしたら儲けものです。また、すぐにそんな人が現れることもないので、勉強会を作ったら定期的に地味にでも開催するのが良いのではないでしょうか。

今後

勉強会といえば発表者がいてみたいな感じが多く、また「はんなりPythonの会」も今のところ発表があってそれを聞くというスタイルです。しかし次回(6月)はちょっとそのスタイルを変えて、みんなで問題を解いてみようということをやってみようかという話になっています。実際にコードを書いて、何かやるってのは非常に勉強になるということと、グループでそれをやることで交流も生まれやすくなるんでないかなぁという考えのもと、ちょっと一回やってみようという感じです。勉強会を面白く出来るアイデアなんかがありましたら、是非提供して頂ければと思います。面白ければ取り組んでみると思います。アイデアがほしい!

あとは、そうですねぇ。なんというかプログラミングの入門的なのをできればなぁと思っています。たとえば、安倍政権で女性の活用をもっと!みたいな話がありますが、プログラミングが出来たら子供がいても在宅で空き時間にコード書いてみたいなことが出来たりすると思うんですよね。なので、女性向きの仕事でもあるのではないかと思うのですが、現実的に勉強会を見てみると、ほぼ男性だったりします。そんなところもなんかできればなーと思ったりします。

入門編というのは結構難しくて、毎回本当に入り口のところをやるのか、1回毎に内容を進めていってある程度のレベルまでもって行くのかどちらを狙うのかって問題があると思います。前者だと、ホントの初歩の初歩だけやって、あとはまた色々頑張れみたいな感じになります。後者だとその勉強会という単位で見ると、初回を逃すと、次はまた初回をやるときまで、新規の参加は難しくなります。初歩の初歩だけをやるってのは、僕も受けたことありますが、それだけで「おー!プログラミング頑張るぞ」ってなるよりは、「はぁ、そうですか。で?」って感じになるように思います。あとこれって、プログラミング経験者向けだなーって気がします。私が行っている入門編というのは、「プログラミング自体に初入門」って考えているので、多分後者のやり方になるのかなーなんておもっていますが、初回参加を逃した場合、次まで待たないといけない問題もあるなーなんて思います。

そこは自主性に任せてというのも一つのやり方かもしれません。現在、中国語を学んでいるのですが、それで盗られているスタイルは新人が入ってきても最初からやるわけでなく、その前の期に教科書が進んでいたところの続きからやるというものです。中国語初体験の私にとっては、「おいおい」となりますが、まぁそういうことで進むのは仕方がないので、最初の方は自分で学んでいくか、それを分からないまま、とりあえず授業を受けるかという二つの選択肢が浮上し、早く理解したいのであれば自分でもやるということになります。それを使えるようになりたいと考えている人はそっちを選択すると考えられますので、そんなやり方も一つかななんて思います。

締め

とりとめなく、おもっていることをダラダラと書いてしまいましたが、そんな感じです。あしたのBlcokchain勉強会では仮想通貨の資産性に関してLTしようかと思っていますが、まだ出来ておりません。ちゃんと作らないとな~と思いつつ、こんなに長いブログを書いています。現場からは以上です。

「はんなりPythonの会」では共同主催者を募集していますので、やってみたい方はぜひ!というのと、金融系の勉強会もそろそろ作るかなー?どうするかなーって感じです。

今週のお題「あの人へラブレター」