読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

仮想通貨全体の時価総額とビットコインのウェイト

 ちょっと最近、zcashを調べていてそれを勉強会で話そうかなんて思って資料を作っていたら、興味深いかもしれない資料ができたので、ブログを更新しておきます。

 これは前回も紹介したCryptoCurrency Market Capitalizationのページのヒストリカルを使って、仮想通貨全体の時価総額ビットコイン時価総額をまとめたものと、あと、通貨の数とビットコインのウェイトをまとめたものです。

coinmarketcap.com

 こうしてみると2014年12月くらいに一回ビットコインが低迷した時期があったけど、最近までやはりぶっちぎりに強かった。しかし、最近その流れがビットコインでの揉め事で変わりつつある。今後の展開はいかに??というところのようです。

 

 ここで数値を取っているのは月末の値です。現在通貨の数も増えていて、まぁなんというか乱立状態です。数が増えたのも手伝ってか、ビットコインのウェイトは全体の67%まで下がっています。

 今後の展開としてはビットコインがうまいことまとまって、また90%近くまでシェアを戻すというのが一つ、色々と使い勝手があるオルトに人気が集まるというのも一つかと思います。私としては後者のほうが儲かる可能性があるかなぁと思っています。

 それとオルトバブルとか叫ばれている今オルトを買うのも悪手なのかとか悩みも深い。しかし、ふっ飛ばしてもいいくらいの資金でやっているのでまぁ思い切ってチャレンジしたいところです。

 

 ちなみに仮想通貨全体の時価総額で300億ドルくらい。ということは、3兆3千億円くらいで、京都銀行くらいです(またか)。まだ大して価値を生み出していないので、なんとも言えませんが、野口先生のおっしゃっていることを信じると、ブロックチェーン技術はIT革命より凄いのだ!!ということで、アップルの時価総額が80兆円くらいですから、そんなもん軽く超えていくことになるでしょう。

 マクドナルドを50万円分買っていた人は、現在30億円くらいになっているとの話もありますが、そんなことも仮想通貨で起こるのでしょうか?あと、日本人にとってはインフレを知っている人たちの運用の勢いに乗れる投資先として良いのかもしれません。

 問題も多々あるでしょうが。

f:id:mazarimono:20170426220313p:plain

オルトコインを買いたくなったらコインチェックへどうぞ

  日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

今大丈夫なら永遠か?

 下の記事やら他の人達も中国は大丈夫ってのが最近のブームのようです。中国が危ないなんて言っているのは日本人だけみたいな感じですが、少なくともブルームバーグのニュースでも中国ヤバいって言われています。

 

www.nikkei.com

グーグル様によるwealth management productのニュース記事の検索結果

 

 訂正しておくと、宮内さんのお話は慎重すぎていい機会逃す場合もあるかもな、だったらちょっと中国でも頑張っとけよ、でも中国ビジネスはやり方間違ったら成長期でもえらい目にあったから慎重になって感じに受け取りましたが、ちょっと探せなかったのだけど楽観みたいな記事もあった。

 

 中国経済は持続するのかという問いにこれまで持続しているから持続するという回答は、正解のように見えて全然正解ではない。ネズミ講が継続しているから今から始めても自分も儲かるというのは愚問です。また、積み上げられた石が多いほど崩壊したときには大惨事になると言うのは明白です。

 

 今年は共産党大会があるから大丈夫みたいな意見もありますが、どうでしょうか。そういうコントロールができなくなるというのが崩壊のときでして、時期はあまり関係ないと思うのです。先に発表されたGDPも政府が頑張ってやりましたみたいな数値で、その後中国の株価が下がりだしているのを見ると不安しか感じられません。

www.nikkei.com

 日本の株式市場でも中国リスクが言われることはすくなりましたが、不安が少なくなったからでなく、もはや認識しているのが当たり前であるから言われなくなったような気が致します。

 

前置きが長くなりましたがここからが本題です

 さて、この話はどこに行き着くかというと仮想通貨に行き着きます。私が考えているのはビットコインについてです。ビットコインは中国人が9割を握っていると言われており、その経済がおかしくなった場合どうなるかをこのところ考えています。ビットコインはなんだかんだ言われながら、仮想通貨の中心にありますので、その動きの影響はその他の通貨にもあると考えるのが普通です。

 

① 資金がより仮想通貨に流れ込む

 資金の逃避先として好まれている仮想通貨には、より一段の資金流入があるというのをメインシナリオに置きます。今買っている人たちは多分、何かあった時に海外でも換金性がある、その上持ち運ぶリスクがないということで、仮想通貨を選好していると思います。このような傾向が見られた場合、より、仮想通貨の市場は大きくなると思われます。

 それを見て日本のお爺さん達も資金の逃避先としての仮想通貨市場を評価することでしょう。仮想通貨投資アドバイザーの仕事はすごく儲かる仕事になるでしょう。

 

② 仮想通貨からの資金の流出

 このパターンは考えにくいと思うのですが、膨らんだローンを返済するため、ビットコイン人民元に変えるという動きも見られるかもしれません。しかしこの可能性は非常に低いと考えられます。レバレッジをかけて稼いでいる人たちは、もしものときは海外に出るために計画をねっているでしょうし、逃げ先もすでに作っています。

 

③ 中国政府がビットコインに何らかの管理を加える

 これはありえないのかもしれませんが、テールのテールとして考えておくべきかもしれません。中国政府のビットコインの研究はたぶんかなりのレベルに達していると見られます。そう考えると、ビットコインに資金を逃した人が、上手く中国から逃げ切れると考えるのは甘い考えかもしれません。その資産を差し押さえて、換金し、銀行にお金を支払わせるというようなことがあれば、ビットコインの価格下落につながるでしょう。その場合、他の仮想通貨はどうなるでしょう?

 うーん、その影響をまともに受けて全て下がるパターンもありえます。もう一つ、他の通貨だったら捕獲を逃れられたみたいな話が出てきて、それが主役になるケースも考えられます。

 

まとめ

 このようなことを考えてみたのは、最近もう少し仮想通貨の投資先を増やそうと思ったときに、仮想通貨投資を考えるときにもっとも重要な部分は何だろう?ということからです。私は技術的なことはまったくもって分かっていないので、運用という思考で仮想通貨を選んでいるので、多分技術的な部分に詳しい方から見ると、何だこいつみたいな感じになるかも知れません。

 技術が分かっていない人間にとって重要なのはある程度の分散投資です。どれがどのくらい上手く行くのかわからないので、どの技術がどの程度の成長余地があるのかわからないからです。でもある程度の考え方は企業の評価に近いものがあると思っています。

 その技術が実際に使われるものかどうかというのが、評価の第一基準。そして二番目が、その技術が何を行うかではないかなと最近思っています。 

 その辺のことと上のビットコインに関する中国経済が失速した場合場合のことを加味して、仮想通貨のポートフォリオを作ってみたいと思います。 

 

 ちなみにいろいろな通貨がありますが、詐欺的なものもあるようですので、研究されたい方は下のサイトを見て見てください。

coinmarketcap.com

 

愛は禁物

 愛の対象は多い。人、二次元、時計、電車。

 今日話すのは投資商品に関する愛です。一途な愛はときに叶わず、悲惨な結末に終わります。惚れ込んだ銘柄に裏切られた際に生じるのは、憎しみです。お前なんかに出会わなければよかった、早く僕の前から消え去るんだ。そんな気持ちになります。

 しかし、その後しばらくして、ヤフーファイナンスで偶然見かけた彼は素晴らしい成長を遂げています。そう僕があの頃考えたように。僕の見る目は間違ってなかった。そして悩みます。何故彼と別れるというような誤った判断をしたのだろう。

 ここには2つの過ちがあります。1点目はあの頃僕の見る目が間違ってなかったわけではない。下がるということはその時点において割高であったということです。難しいことですが、市場全体の雰囲気を感じ、その商品に関しての価格付けを考えないといけません。

 第2の点は、素晴らしいものになるまで、その商品を確認しなかったことです。その商品が素晴らしい場合、下がるということはより割安になるということです。30%下落して、100%上がった場合、10%損切りしたあとも観察を継続し、もう一度下げたところで買うべきだったのです。

 良いと思っていたものがある程度の期間良いものであった場合、ずっと良いものだと思ってしまうでしょう。しかし、それを保証するものはありません。気づいたら憎々しいとならないよう、しっかりと見張っておかないといけません。そして、自分にとって必要が無いと思った場合、次の良いものに移れるよう、準備を怠らないようにせねばいけません。

 ちょっと前に素晴らしいと思っていたNEMですが、大きな損失を出して私は撤退、その後見ることはありませんでした。しかし、最近ツイッターで見たNEMの価格は素晴らしいものに成長していました。その前にチャンスが有ったはずなのに、それをものにできなかったのは自分の愛から失望という勝手な感情のせいです。

 ハワードマークス氏は商品が割安であるか、割高であるかくらいしか判断できないので、それをしっかり行うべきだというようなことを述べています。相場がどっちに動くかはわからないと。この考え方はシンプルで良いなと思う。そうすると上に書いたことに少し矛盾が生じてしまうのだけれど、僕はこのシンプルな考え方を取り入れ、銘柄を愛でるようなこと、また憎むことを回避したいと思う。