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日銀総裁会見雑感

日銀政策決定会合のあとの黒田総裁の会見なんですけどあれってどうなんですかね。今回のを見ていると原油価格の低下でCPI2年で2%が達成できないだろとか言う質問が飛び交っていたが、それを予見して10月末に日銀は追加緩和を行ったのであった。それから原油価格がもっと下がっているからもっと緩和をというのは、何か前の追加緩和を予想できなかった人たちの恥の上塗りみたいな感じがする。
 
 
 
著名なアナリスト集団も今年も追加緩和必要ですわ(ドヤッ)ってな感じで言っているけど、新聞記者とほとんど同じなわけですね。CNBCの直居さんも盛んに価格形成のゆがみについて質問してるけど、黒田総裁が仰るようにそれが狙いなんだから仕方ねーだろってので結論が出ている。金融政策で流れを変えるってのはそういうことであって、緩和策を求めておいて実施されたらその弊害を指摘して満悦間に浸るみたいな感じがある。「凄い勢いで日銀総裁に迫っている俺らかっこいい」みたいな感じでみんな質問してるけど、それって意味あるの?と思う。
 
 
 
質問力に関しては僕もない。凄い欲しい。でも日銀総裁がせっかく出てきてくれているんだから、何かもっと面白い質問をして欲しいと思う。今回最後にピケティの本に関して質問が出てたけどあのような感じで時事問題から今の政策やらなんやらに切り込むみたいな感じのほうが良いんじゃないかな。政策小出しにしないといってんのも忘れたのかよ見たいなところもある。
 
 
 

 

でも怖いのは、市場のレポートを読んであれを見ていると「日銀歯切れ悪いなーオイ!」みたいに思えてくるところですね。群集心理の怖さというか、これも構造主義って言っていいのかなんだか分からないけど、正しくないことが正しいみたいに思えてきます。こういうのが市場にゆがみを作りチャンスが生み出されるのですから、否定するのもあれなのですが、あまりにも酷いなって毎回思ってたけど、今回は特にそう思ったので書いてみました。