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memo

 2000年、日本は金融ビッグバンというイベントに湧いていました。これは金融の自由化であり、先のイギリスの成功を模したものでした。そのイギリスは長く不景気にありましたが、金融の自由化で多くの外資が入り、金融都市になり経済が復活、その一方で国内の金融機関はほとんど生き残れず、ウィンブルドン現象とか呼ばれていました。テニスのウィンブルドンにもほとんど英国人はいませんよね。それです。そのビッグバンを成功させたのがサッチャー首相です。日本の金融ビッグバンは成功したのでしょうか?低金利過ぎて、海外勢が儲からなさすぎて撤退していきましたが、ネット証券が勃興し人々は便利になったので、一応成功したと言っても良いのかもしれません。

ビッグバン (金融市場) - Wikipedia

金融ビッグバン - Wikipedia

 

 そして今回、英国国民はその成功を打ち消すような判断を下しました。金融以外でもそのような動きが侵食し、競争が激しくなりすぎ、普通の人が幸せに生きることができない世の中になってしまったのかも知れません。金融の発達とともに、一般人にとって家は年間働いた何十倍もの価格となる一方で、企業家はその価値を前倒しで得ることができ、広告価値のある人もものすごい報酬を得ることができるようになりました。

 

 グローバリゼーションは人を不幸にするのでしょうか?必ずしもそうではないでしょう。多分再分配のシステムが上手く出来ていないから、問題になっているのであって、そこをうまく作れば、グローバリゼーションはうまくいくのではないでしょうか。世界に対して背を向けるというのは、発展の解決法ではないと思われます。

 

 日本においても、同様のことが言えるかもしれません。日本には貧富プラス年代別の格差も存在します。その辺を一気に解決できるのがベースインカムだったりするのかなぁと思うのですが、どうなのでしょうねぇ。