マネーショートを見た

 「ビッグショート」という本は読んだことがあるのだけれど、それがマネーショートというタイトルで映画になっていたようで、なんだか昨日ETFバブルとかあるよねって話をしたり、いろんなローンが高水準とかいう話をしていたら、100円でアマゾンがレンタルさせてくれるというので見てみた。本では登場人物がもっとたくさんいたと思うし、ドイチェの人はもっと屈強そうなイメージだったが、本の中身をしっかり伝えている良い映画だったといえる。あと、この本ではアホのように扱われていた若者は実はすごい人だと、「続マーケットの魔術師 ヘッジファンドマネージャー編」で分かる。この本にはレイ・ダリオのインタビューも載っているし読むべきだろう。

 

 あと、今日の朝こんなニュースが有った。

www.nikkei.com

 まぁ大したものではないのかもしれないが、金融緩和の継続で世界でクレジットのスプレッドは小さいままであり、今後の金利上昇でこの辺りがどう効いてくるのかというのが一つ見ものだろう。あと思うのは、中国の不動産の資金調達がドルで行われていたという話もあり、そのへんどうなのか。もし何かあるのであれば、これだけ持続したのだから大丈夫だろうと言われていた、不動産バブルが崩れてしまうかもしれない。また映画の最後にもでていたが、CDOとかは名前を変えて残っているようである。

 

 そして今はもう一つの問題ETFバブルというやつもある。それに自社株買いもあるし、中々ややこしい。猫も杓子もETF崩れたら危うそう。ベータが最もパフォーマンスが良いからベータをガンガン入れる。対リスクでベータリスクが最も成績が良い時代など長く続かないだろう。

 

 2008年の金融恐慌は克服されたのか問題というのも一つ思ってるのですが、米株の信用買いとか、学生ローン、自動車ローンの状況を見ていると、まだ続いているような気もする。住宅価格もリーマンを超えてきた。勿論インフレ率を考えれば水準は低いのだが、果たしてそんな簡単なものなのか?米国のスキューはこれまでの状況の継続を折り込みすぎていて逆に行きそうにも見える。