隗より始めよ

今後はいろいろ考え始めます。

暴の落

いつのころからだろう。株は買っていたら儲かるものだと思い込んでいた。新興株はツイートとともに暴騰し、そのツイートを行う人は神のように扱われていた。年間100%は当たり前の世の中だった。トランプ氏が大統領になったら株は下がるといわれていた。しかし、株は大方の予想を裏切り上昇していった。日本の安倍首相は早々とトランプ大統領と会談を行い、シンゾーとドナルドの仲は揺るぎないものであると、日本では考えられていた。日経平均3万円を高らかに謳う証券会社が現れた。証券会社の多くのレポートは目の前にリスクはないと強気のコメントばかり出し始めた。


もくじ


先週のヘッドラインに驚く

 日本の新聞では安倍首相とトランプ大統領の関係はどこよりも強いという風な報道がされていたが、色々なトランプ大統領の動きを見ているとそんな感じではないなという印象を受けていた。すると先週、日経にこんな文章が掲載された。

「日本の安倍首相らは『こんなに長い間、米国をうまくだませたなんて信じられない』とほくそ笑んでいる。そんな日々はもう終わりだ」。トランプ氏は22日、こう強調した。

www.nikkei.com

5月の北朝鮮とのトランプ大統領の対談の前に日米の会談が行われるとの話だが、日本にとっては何だか北朝鮮の問題よりも大変なものになりそうな。米国との二国間交渉をという話があってそれを日本がはぐらかしている感じなのでしょうが、それは許さんぞと出てきたのか、もしくはそれ以外にもなんかあるのか。日本はTPPをまとめたもんだから二国間交渉は嫌なわけでそれをどうするのかというのは見ものですね。案外、ここで日本と中国が歩み寄って、お互い頑張っていきましょう的な感じになる可能性はあるのかないのか?

ポチジャパンとしては度肝を抜かれる展開が、森友問題でややこしい時に出てきてしまい、あーあきませんなという感じ。日本のおじいちゃんたちがトランプ訳分らんなとかで高金利な商品から手を引いて、アメリカも大変みたいな展開ももしかしたらあり得るかもしれない。REITとか好まれているわけですが、REITボラティリティを見ると株よりちょっと高かったりするんで、もしかしたらもしかするかもしれませんなぁというわけで、その辺のマーケット(米国のハイイールドはみんな注目しているでしょうが、REITにも)注目していきたいところです。

韓国は米国と二国間交渉を始めているとかだったので、除外なのは分かりますが、オーストラリアはTPPもあるのになぜ除外されたのか・・・これはなんででしょう。米国への鉄鋼の輸出が多いのかと思って、ちょっと前に日経新聞に載っていた米国の輸入比率を見てみると、
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オーストラリアはランク圏外だったり。最初、トランプ大統領とオーストラリアのターンブル首相は電話で罵り合ったとかあったのに、どうなってんでしょう?

日本株は大幅下落

そんなわけで森友、米国の輸入規制、トランプ大統領の日本に対する発言で、これは日本あきませんなぁという感じです。米国もTPP入らんかいという姿勢を今後も継続できるのか、それともポチジャパンとして早急に二国間交渉をとなるのか、4月の日米首脳会談は見ものになってきました。日本としてはどっちでもよいんでしょうけど、トランプさんのご機嫌を直してもらうためには二国間交渉を始めないといけないのでしょうねぇ。

年始は超楽観論が跋扈していた日本株でしたが、蓋を開けてみれば楽観していたとかマジで言ってたのかという感じになっています。今年はリスクらしいリスクがないといってた人たちがリスクだったみたいな展開となっています。いまだに「業績がー」という声も聞かれますが、昨年末から10%も株価は下がったので、まぁ「業績が―」というよりも、普通に「需給が死ぬほど悪いから業績が良くても、まぁちょっと買うのは待った方が良いですわ」くらいにスタンスを転換しないといけない場面ですが、ストラテジストと呼ばれる方々は「業績がー」てのでご飯が食べていけますから何にも困らないわけですな。

まぁ「業績が―」っていう人には、リーマンショックのちょっと前はそれこそ業績は素晴らしかったわけですよと、色々と証拠を提示してあげたいわけですが、「業績がー」の人たちには何を言っても響きません。ドル円の予想値1ドル=110円が105円になっているのはどうですか?というのも同様なのかもしれません。株価は未来のデータを読み込んで価格形成されるのであって、ちょっと前の数字は関係ないのです。

金利が上がればバリュエーションは下がる

そして付け加えておきたいのは金利が上がれば、バリュエーションは下がるわけです。日本の金利は動いていないためみたいなことを言う人もいますが、日本人の投資している比率は何%でほかの金利で考えている人が何%なのかお前は知っているのかというところも、気にした方が良いかもしれません。多くの投資家は日本に金利みたいな動かない金利よりももっと違う金利を見ているのではないでしょうか。例えばアメリカの金利とか。

それでバリュエーションが下がるという面もありますのでいつまでも同じ「PERがー」というのはあまりよろしくないかもしれません。まぁその辺はいろいろな考え方がありましょうから分かりませんけれども。

そうして考えていると驚くべきはニトリの社長さんです。今年の日経平均は2万円を切るという予想をしていました。この方は毎年当たります。本当にすごいですね。
gendai.ismedia.jp

新たな大統領補佐官はネオコンのジョン・ボルトン

そうして、トランプ大統領は大統領補佐官にジョン・ボルトン氏を起用することを決めたようです。ネオコンキターーーーーーというわけで恐ろしい未来が待っているのかもしれません。ロイターの記事から抜粋すると・・

ボルトン氏はワシントンでは乱暴な人物として知られ、官僚時代は内部闘争を繰り広げた。ジョージ・W・ブッシュ政権時代、国務省の彼の机の上には、信管を外した手投げ弾が置かれていた。

2007年に出版した回顧録のタイトルは、「Surrender Is Not An Option(降伏は選択肢にあらず)」。最も好む批判対象には、イランや北朝鮮、国連や欧州の各国政府、国際条約などが含まれる。

2003年、北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議開催を控え、ソウルで行った演説でボルトン氏は、北朝鮮金正日総書記(当時)を「圧政的な独裁者」と批判。北朝鮮側は、ボルトン氏のことを「人間のクズ」と呼んで反発した。

jp.reuters.com

人間の屑と評された人を持ってくるとは、会談するけど穏やかなものにするわけではありませんと宣言されているみたいなもので、石川とか買ってもよいのかもしれません。しかし、トランプ大統領は凄いダイナミクスを持っていますね。官僚世界の秩序を完全に変えてしまうのかもしれません。

最後に株式投資など

プットは途中で微益で手放した後、なぜか買い戻せず(いつものパターンで反省しても治らない)株の買いだけ持っていたわたくしは、まぁ投資資金のちょっとした部分しか株を持っていないのですが、その割にはすごい惨劇というようなやられ方をしております。これは当面継続しそうです。今年の利益がなくなりそうでやばいです。

今後のスタンスとしては無理をしないで優待をとるということで、信用売りを使って優待をもらって資金の有効活用というのを行いたいと思います。でもちょっと明日用事があるので、むむ、、、やばいかもというところですが、今後の準備も怠らないようにしていきたいとは思っております。