隗より始めよ

今後はいろいろ考え始めます。

トランプ大統領万歳!

さてトランプ大統領といえば、「貿易が赤字が―、貿易赤字がー」といって各国を攻め立てています。

わがポチ日本はどうしているかというと、なんかその対象に入れられて困ったなーという感じです。といって何の対策をするわけでもなく、困ったなーと頭をぽりぽりしているだけです。

下の記事にある鉄鋼・アルミニウム関税でも、対敵対国みたいな感じの関税だったのに日本が入っていてみんなびっくりしたという感じですが、その後も自動車が狙われ見たいな感じでポチ日本ピンチって感じです。さてどうしましょうか?

diamond.jp


メニュー


米国企業が日本で儲かっていないわけでなし

実際のところ日本で米国の企業が儲かっていないかというと滅茶苦茶儲かっていると思います。

アマゾン、グーグル、アップル、セールスフォース、私が一瞬で思い浮かぶだけでこれだけありますので、もっとたくさんの企業が日本で大きな利益をあげていて、その金額は貿易のそれと比較にならないくらいなのではないでしょうか?

実際どんなもんかというと、日本の対米貿易黒字は7兆円となっているようです。

www.jiji.com

アマゾンの日本の2017年の売上高は1.3兆円、グーグルは6千億円くらいの売上高のようです。

netshop.impress.co.jp

adworld.hatenablog.com

アップルに関しては今年の上半期の売上高が126億ドルということで、年間売り上げということで×2をして2.6兆円くらい。この3社だけで5兆円くらいになりますね。

アップルの製品はもしかしたら輸入に加味されているのかもしれませんが、下の記事によると米国に対しても中国からの輸入となっていることから、日本に対しても中国からの輸入となっていることが想定されます。

jp.reuters.com

他にもいろいろあるわけで

そういえばフェイスブックもそうですし、ほんとこういうのはいろいろあるはずです。

まぁそうでないと米国企業の時価総額がどんどん膨らんでいくというような現実は起こりません。

とはいえ、トランプ大統領に気に入られるように提案するにはどうすればよいでしょうか?

日本も米国でモノづくりをしていない米国企業の製品の輸入を停止します!

「日本はトランプ大統領の指針に従い、米国で生産を行っていない米国企業の製品の輸入を禁止します」と宣言するのが良いと思います。そうすると多くの米国企業の製品の輸入はストップします。アマゾンに関してもトランプ大統領は嫌っている感じがあるので、ついでに日本での活動をストップさせましょう。

jp.techcrunch.com

フェイスブックやグーグルに関してもデータの扱いに問題があるので、これを機に国内での営業を止めてもらいましょう。GDPR的なのは日本でも入るといわれているので、とっととやりましょう。

diamond.jp

www.itmedia.co.jp

てな感じでどんどんと規制していけば、強すぎる米国企業の入っている分野をすべて止めてしまうことができます。そうして日本企業がこれらの分野で成長できるようにすれば、日本経済も発展することができます。良かった良かった。

というわけで、トランプ大統領の方針に従いながら、相手の強い企業を締め出すというのはなかなか良い方策ではないかと思われます。トランプ大統領も喜んでくれそうです。

株式市場は大暴落となるかもしれません。なんせ世界最大級の企業に色々ことが起こってしまうのですから。

なんていう妄想も一つ面白いかもしれません。世界経済はいったんメルトダウンしてしまうでしょうが・・・。

妄想するきっかけとなったのは

妄想するきっかけとなったのは私が大学卒業以来20年近く愛読している溜池通信のVol641でした。溜池通信は金融系のレポートのように、何らかのポジショントークが入っていない、力もゴリゴリに入っていない、多方面からの分析があるという3点で興味深いものとなっています。

今回の溜池通信は貿易収支から日本経済を見てみるというレポートでした。ここで挙げられていたのは

1.日本の産業は昔から全然変化がない。
2. 日本は供給力に比して需要が弱すぎる。
3. 日本は外需に振り回される要因が大きくなっている。
4. 日本は40年ほど自動車が産業のトップに君臨している。

それらを踏まえて日本にとって貿易戦争は悪影響が大きすぎるという議論になり、受け身でいてはいけないという話になってきます。

もちろん、ここでは上のような話はされていませんし、多分解決策として考えられるのは戦わないというものでしょう。というか「貿易戦争は日本の被害が大きすぎる」というところで、日本は戦いに入ってしまうと死んでしまうでしょう。何かエレガントな解決策が待たれます。

先に取り上げた財政問題に並び、日本は産業の状態もなんともならんなぁという状況にあるようです。ここで一つ知恵を絞って乗り越えられたらってところなので、皆色々考えてみるのも面白いのではないでしょうか。


mazarimono.hatenadiary.jp